街歩き。
スタッフがぶらりと街歩き。ちょいと気になった場所をご紹介します。
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こんにちは。
今回は、伊江島 (いえじま) の北西岸に在る 『湧出 (ワジー)』 を紹介します。
昔から水源地として利用されてきた 『湧出』 は、水が湧き出ることからそう呼ばれるように
なったらしく、島の貴重な場所だったそうです。
現在は、水道が整備され島の対岸にある沖縄本島の本部町からパイプ供給されています。
そんな 『湧出(ワジー)』 は、現在、景勝地として島の観光スポットになっています。
約60mの断崖が連なっている景観は大変迫力があり、打ち寄せる波と風の音を聴きながら、
サンゴ礁の見える透明度の高い美しい海を眺めていると、時間が経つのも忘れてしまうほど
心地よい気分になれます。
伊江島へ行かれる際は、是非『湧出』を観光コースに入れて周ってみては如何でしょうか ☆
◆ 伊江島の湧出 (ワジー)
■ 所在地 : 沖縄県国頭郡伊江村東江上
■ 駐車場 : 有り (無料)
■ 当ホテルからの湧出までのアクセス
① ホテル → 本部港 (もとぶこう) まで車で約15分
② 本部港 → 伊江港までフェリーで約30分 ※フェリーにて車の輸送可能 (予約要)
③ 伊江港 → 湧出 (ワジー) まで車で約10分
■ URL : http://www.iejima.org/ieson/index.php?oid=38&dtype=1000&pid=99 (伊江村観光協会)
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こんにちは。
今回は、今帰仁村 (なきじん そん) に在る 「橋の駅 リカリカ ワルミ」 を紹介します。
橋の駅は、沖縄本島と屋我地島 (やがちじま) とをつなぐ 『ワルミ大橋』 の袂にあり、主に古宇利島 (こうりじま) へ
行く観光客向けの立寄り施設といえます。
敷地内には地元今帰仁の物産コーナーや食堂、パーラーなどがあり、建物の中に在る展望スペースからは、
ワルミ海峡とその先の古宇利島方面 (北側) の景色を見ることが出来ます。
物産コーナーには、今帰仁村の名産品である 「スイカ」 や 「クワン草」 などが販売されており、近隣の観光情報
コナーもあります。
沖縄本島北部へお越しの際、立寄ってみてはいかがでしょうか ☆
※ 「クワン草」 は、沖縄県で指定されている伝統島野菜の1つで、秋になるとオレンジの花を咲かせます。
沖縄の方言で 「ニーブイグサ (眠り草)」 と呼ばれており、眠りを促進する物質が含まれていると言われています。
花や茎は食用として利用されており、お浸しや味噌汁、チャンプルー料理などに入れて食されています。
シャキシャキした歯ごたえがあり、さっぱりとした味です。
◆ 橋の駅 リカリカ ワルミ
■ 所在地 : 沖縄県国頭郡今帰仁村字天底1124-5
■ TEL : 0980-56-1223
■ 営業時間 : 9:00~18:00 (年中無休)
■ 当ホテルより車で約30分
■ 駐車場 : 有り (無料)
■ URL : http://nakijinson.jp/rikarikawarumi/
※施設名の 「リカリカ」 とは、沖縄の方言で 「行こう!行こう!」という意味です。
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こんにちは。
今回は、沖縄本島北部の離島 「伊江島の城山 (タッチュー)」 に在る中腹の展望台を紹介します。
伊江島 (いえじま) の伊江港から車で約10分の場所に在る 「城山」 は、標高172mの岩山で、沖縄本島や
東シナ海の海上からよく見えるため航海の目印にされてきたらしく、島民からは航海安全や健康祈願、
豊作祈願など信仰の聖地として大切にされている場所です。
城山の中腹の展望台は3階建ての建物内にあり、1階が売店、2階と3階は展望スペースになっています。
展望台の北側に岩の城山がそびえているため、展望台からは伊江島の北側の景色を見ることは出来ませんが、
その他の方角の景色は一望することができます。
※ 城山の頂上まで登ると北側の景色も見ることが出来ます。頂上までは登山口から歩いて15分程度。
展望台の正面に当たる南側には、伊江島と対岸に位置する 「瀬底島 (せそこじま)」 や 「水納島 (みんなじま)」
が見え、東側には沖縄美ら海水族館などがある海洋博公園が見えます。
伊江島は沖縄本島から近い距離にあるのですが、本島とは違った離島の雰囲気を体感でき、尚且つ日帰りで
観光を楽しむことが出来るため、行く機会があれば、是非、城山 (タッチュー) も観光コースに入れ立寄って
みてはいかがでしょうか。
◆ 伊江島の城山 (タッチュー)
■ 所在地 : 沖縄県国頭郡伊江村東江上
■ 駐車場 : 有り (無料)
■ 当ホテルからの城山までのアクセス
① ホテル → 本部港 (もとぶこう) まで車で約15分
② 本部港 → 伊江港までフェリーで約30分 ※フェリーにて車の輸送可能 (予約要)
③ 伊江港 → 城山 (タッチュー) まで車で約10分
■ URL : http://www.iejima.org/ieson/index.php?oid=33&dtype=1000&pid=99 (伊江村観光協会)
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■ やんばるの展望スポット ~乙羽岳森林公園~ (2013年9月14日投稿)
こんにちは。
今回は今帰仁村 (なきじんそん) の古宇利島 (こうりじま) 内に在る 『アマジャフバル農村公園』 を紹介します。
古宇利島は周囲7.9kmの円形の島で、2005年に開通した全長約2kmの 「古宇利大橋」 が有名です。
古宇利大橋の袂付近は、物産センターやビーチが在り観光客の多い賑やかな場所となっています。そんな
古宇利島の中でも、古宇利大橋の在る場所とは反対側の島一番の高台に位置する 「アマジャフバル農村公園」
は、人の少ない穴場的スポットで、静かな雰囲気の中、島の北側の景色をゆっくり眺めることが出来ます。
天気の良い日は、広大な東シナ海にポツンと存在する 「伊平屋島 (いへやじま)」 と 「伊是名島 (いぜなじま)」
の2つの島影を薄っすらと見ることが出来ます。また東側には、国頭半島 (くにがみはんとう) の海岸線や山の景色が
広がっています。公園内はきれいに整備されており、ウッドデッキの通路や屋根付きの休憩場所もあり、車イスの方
でも景色を楽しむことが出来るようにバリアフリー対応になっています。
古宇利島に行く際は、足を運んでみては如何でしょうか。
■ 所在地 : 沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利2429
■ 駐車場 : 有り (無料) ※駐車スペース7台 (内1台は障害者スペース)
■ 料金 : 見学自由
■ トイレ有り
■ 当ホテルから車で約45分
※アマジャフバル農村公園に行く途中の道は非常に細い為、対向車に気を付けながら徐行運転をお願いします。
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こんにちは。
9月から沖縄県内各地域では運動会や豊年祭が行われ、
スポーツの秋、芸能の秋を感じる季節になりました。
さて、今回は、某テレビ番組でも人気のある工場見学を沖縄バージョンで
何か所かご紹介したいと思います。
今回ご紹介します工場見学の入場料金は全て無料です!!
①御菓子御殿の紅イモタルト ( 恩納村店 )
お土産売り場奥にあり、ガラス越しに紅イモタルトの製造ラインを見ることができます。
タルトの型に紅芋生地がぐるぐると絞り出され、オーブンへと運ばれます。
焼き上がったタルトは一つ一つ包装され、ベルトコンベアの上を並んで通っていきます。
あっという間に紅イモタルトの出来上がりです。
また隣の列では、プリンセスムーンのマンゴー味も並んで製造されています。
②黒糖工場
黒糖の原料は、サトウキビのみです。サトウキビを圧搾機にかけ、糖汁を搾り出します。
この時出た搾りカスは、煮詰めるときの燃料にします。次にキビ汁を機械で透過していきます。
そのキビ汁を一番釜に入れ、アクなどの不純物を取り除きながら、四番釜まで釜を移動し、煮詰めます。
それを型に流し込み、冷やし固めた後に適当な大きさに割って包装して出来上がりです。
一日寝かして出来上がったものの試食もでき、また工場内売店ではいろいろな種類の黒糖も販売されています。
※今回、煮詰めて型に流す作業行程は終了していたため、釜は空でした。
③ヘリオス酒造
名護市の許田( キョダ )にある、古酒 「 くら 」 で有名な泡盛の酒造です。まずは製造工程から見ていきます。
1階には発酵タンクがあり、工場内には独特な強い臭いが広がっています。
2階に上ると、発酵タンクの蓋部分があり、銅製蒸留機や原料米のタイ米と黒麹菌を見ることができます。
建物が黒く変色してしまうのは、黒麹菌の影響だそうです。
次に、二の蔵 ( 樫樽貯蔵庫 ) でヘリオス酒造の製造工程や歴史を深く知るためのスクリーン上映があります。
この蔵では、古酒 「 くら 」 の原酒が眠っていて、今現在では21年が経っているそうです。
工場見学を終えた後にショップ内にて試飲もあります。
※ 工場見学は事前予約制となっています。当日予約も可能です。
以前に本ブログ内で、当ホテル近隣の“おススメ産業観光施設”として
「 オリオンハッピーパーク( オリオンビール工場 )」を紹介させて頂きましたので、
こちらも是非ご覧下さい。
こんにちは。
今回は、今帰仁村 (なきじん そん) の 『乙羽岳森林公園 (おとはだけ しんりんこうえん)』 にある展望台を
紹介します。沖縄本島北部の 「今帰仁村」 と 「本部町 (もとぶ ちょう)」 との間に位置する標高約275mの
乙羽岳に広がる 『乙羽岳森林公園』 は、バンガローやキャンプ場のある施設として運営されているのですが、
森林公園内の展望台から見る360度の大パノラマの景色は絶景です。
※乙羽岳は正式には 「おとはだけ」 と読みますが、地元では親しみを込めて 「おっぱだけ」 と呼んでいます。
展望台は、森林公園の奥に建っているデジタルテレビやFM放送の電波塔のすぐ側にあり、L字型の造りに
なっています。屋根部分はありませんが、開放感のあるやや広めの展望スペースがあり、自然に囲まれた
静かな雰囲気の中でゆっくりと景色を眺めることができます。
展望台の北から東に掛けては 「今帰仁村の町並み」 や 「古宇利島 (こうりじま)」、「屋我地島 (やがじしま)」 、
そして2つの島の間に架かる 「古宇利大橋」 が一望でき、東シナ海の先に浮かぶ 「伊平屋島 (いへやじま)」
や 「伊是名島 (いぜなじま)」 の島影も薄っすらと見ることができます。
また、展望台の南側にある名護方面は、緑の深い山々や美しい名護湾の景観が奥に広がっており、展望台の
様々な方角の景色を背景に写真撮影を楽しむことができます。
『乙羽岳森林公園』 の展望台からの景色は、しばらく見ていても飽きない絶景です。お天気の良い日に、
是非一度行ってみてはいかがでしょうか ☆
◆ 乙羽岳森林公園
■ 所在地 : 沖縄県国頭郡今帰仁村字謝名1332
■ 駐車場 : 有り (無料)
■ 当ホテルより車で約30分
展望台へ向う途中の林道は、勾配のきつい坂や道幅の狭い場所、ガードレールの無い所もありますので、
車で移動する際はゆっくりと安全運転をお願いします。
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■ やんばるの展望スポット ~名護城公園~ (2013年8月11日投稿)
こんにちは。
今回は、沖縄本島北部に位置する、海水浴やマリンスポーツを日帰りで楽しめる場所として人気のある
『水納島 ( みんな じま ) 』 をご紹介します。
(※三日月型をしていることから別名 「 クロワッサンアイランド 」 とも呼ばれる。)
『 水納島 』 は本部半島の沖合、珊瑚礁に浮かぶ周囲約 4.6 ㎞の小さな島で、本部町の 「 渡久地港 」 から
高速船移動で約 15 分の場所に在ります。
高速船 「 ニューウイングみんな 」 は座席が完備されており、海の景色を見ながら快適に移動することができます。
15 分という短い時間での移動となりますので、船に弱いという方には助かる移動距離ではないでしょうか 。
水納島に近づいてくると、天然白浜のビーチがお出迎え !
見渡す限りに広がるエメラルドグリーンの海とオキナワンブルーの空、そしてそこに浮かぶ水納島。
魅力ある素敵な景色に着いた瞬間から、目も心も奪われて魅了されてしまいました♪♪
横長に広がるビーチではたくさんの人が海水浴やマリンスポーツを楽しんでいました。
本格的な夏のシーズンには、ビーチで賑わいを見せている水納島ですが、島の中に入っていくと
静かな散歩コースにもなります。長閑な民家のある風景を眺め、頬に受ける潮風、太陽の日差しを浴びながら
のんびりとした時間を過ごしたいという方にもおススメの島ですよ ♪ 歩きながら、足元に目をやると、
大きなカニやバッタ、ヤドカリに出会う事ができます。
そんな風景を楽しみながら散歩していると、島で唯一の学校である 「 水納小中学校 」 を見つけました。
訪れた日が夏休みということもあり、生徒さんや先生の姿は見かけられませんでしたが、小さな島での生活空間を
感じさせてくれる場所に出会えたようで微笑ましい気持ちになりました。
散策をしながらお気に入りの場所が見つかるかもしれませんね。
島時間の中で楽しみたい ! と、 興味のある方はぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?
※次回訪れた際も美しい島に出会えるようゴミは各自で持ち帰りましょう☆
◆ 本部港 (渡久地地区) 旅客待合所
~高速船 ニューウイングみんな~ の乗り場
■ 所在地 : 沖縄県国頭郡本部町谷茶29
■ TEL : 0980-47-5179 ( 合名会社 水納海運 )
■ 時刻表案内 ( 本部町役場ホームページより )
■ 料金 :
大人往復 料金 1,680 円 / 片道料金 880 円
団体料金 大人15人以上 @1,600 円
小人往復料金 840 円 / 片道料金 440 円
◆ 施設情報
■ 更衣室 ・ シャワー室 ・ トイレ ・ 監視所 ・・・・・ 有り
■ 待合室 ・・・・・有り
■ 食事場所 ・・・・・有り ( 軽食 )
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本部港(渡久地地区)旅客待合所 (2013年7月7日投稿)
こんにちは。
今回は、名護市街地を一望できる展望台のある 『名護城公園』 を紹介します。
名護城公園は、沖縄で1月下旬から2月上旬頃に咲く 「寒緋桜 (カンヒザクラ)」 の名所として
有名なのですが、車で気軽に行くことの出来る展望スポットとしても人気があります。
特に頂上付近にある 『天上展望台』 は3階建てになっており、一番上の階から見る名護の
町並みや名護湾の景色は、まさに絶景です。
また、展望台からは名護市より恩納村 (おんなそん) 方面へ続く沖縄本島西海岸の美しい
景観や、当ホテルの在る本部町 (もとぶちょう) 方面の景色を見ることも出来ます。
各展望台は屋根付きの構造になっているため、暑い日中でも強い日差しを避け海からの潮風を
受けながら景色を眺めることが出来ます。また、展望台内にはテーブルやベンチもあるため、
お弁当を持参してランチを楽しむことも出来ます。
※ 展望台前の駐車場内にはソフトドリンクの自動販売機が設置されています。
※ 公園内で飲食を楽しんだ後、ゴミは各自で持ち帰るようにしましょう ☆
また展望台の他に、名護城公園の南口を入った所にある 『せせらぎ広場』 は、小川が流れている
休憩場所になっており、のどかな雰囲気の中、ゆっくりとした時間を過ごすこともできます。
名護城公園は、短時間でも楽しむことの出来る自然豊かなおススメスポットです。
名護市へお越しの際、行ってみてはいかがでしょうか ☆
◆ 名護城公園
■ 所在地 : 沖縄県名護市名護5511 (MAP)
■ TEL : 0980-52-7434 (名護中央公園管理事務所)
■ 公園の入口までは当ホテルより車で約20分。頂上までは約25分。
※ 名護城公園内は、傾斜やカーブのきつい坂道が多い為、ゆっくりと安全運転をお願いします。
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■ やんばるの展望スポット ~乙羽岳森林公園~ (2013年9月14日投稿)
■ やんばるの展望スポット ~嵐山展望台~ (2013年7月24日投稿)
車で気軽に行くことの出来る沖縄本島北部 「やんばる」 の展望スポットを紹介致します。今回は、名護市と
その隣の今帰仁村 (なきじんそん) との境に在る 『嵐山展望台 (あらしやまてんぼうだい)』 です。
『嵐山展望台』 は、「嵐山展望休憩所」 と呼ばれる建物の2階に在り、展望台の部分はバルコニーのような
構造になっており、20名くらいが並んで景色を見ることの出来るスペースがあります。また、1階は売店で
地元の特産品が販売されています。
展望台からは、穏やかな 「羽地内海 (はねじないかい)」 や、沖縄本島と屋我地島 (やがじじま) との間に
架かるアーチ型の 「ワルミ大橋」 を見ることができ、その先にある 「古宇利島 (こうりじま)」 まで一望出来ます。
また、嵐山展望台へ向う途中の道沿いの丘陵地帯には 「パイナップル畑」 や 「茶畑」 があり、のどかな景色を
見ることも出来ます。
嵐山展望台
■ 所在地 : 沖縄県名護市字呉我1460-2
■ TEL : 0980-58-2446 (嵐山展望台の売店)、0980-53-1212 (名護市商工観光課)
※ 嵐山展望台の在る建物は、名護市が管理をしているそうです。
■ 駐車場 : 有り (無料)
■ 料金 : 見学自由
■ 当ホテルより車で約30分
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■ やんばるの展望スポット ~乙羽岳森林公園~ (2013年9月14日投稿)
こんにちは。
今回は、名護市のお隣、本部町 (もとぶちょう) 内にある 『本部港 (渡久地地区) 旅客待合所』 を
紹介します。『本部港 (渡久地地区)』 は、昭和47年に 『渡久地港 (とぐちこう)』 として沖縄県管理の
地方港湾に指定され、平成18年に本部港と統合されたそうです。
港の正式名称は 『本部港 (渡久地地区)』 ですが、沖縄本島と伊江島 (いえじま) や与論島間を結ぶ
フェリーの出ている本部港 (正式名称は本部港(本部地区)) とを区別するため、地元では本部港と
統合される以前の名称である 『渡久地港』 と呼ぶ人も多くいます。
※ 以下、本部港 (渡久地地区) を 『渡久地港』 と記載します。
『渡久地港』 は、日帰り海水浴やマリンスポーツのスポットとして有名な水納島 (みんなじま) と
沖縄本島とを結ぶ定期船が就航している港で、平成19年に新しい旅客待合所の供用が開始されました。
建物は沖縄県が所有し本部町が委託管理しています。
水納島へは 『渡久地港』 から高速船で15分と非常に近く、気軽に行ける離島として夏季シーズンは
賑わいを見せているのですが、当ホテルに宿泊しているお客様より、下記のような 『渡久地港』 に関する
お問合せをよくいただきます。
この夏、水納島へ行くご予定の皆さんは、是非、参考にしていただければと思います。
Q.1 : ホテルから 『渡久地港』 までの所要時間は?
A.1 : ホテル前の国道449号線を本部町向けに車で約20分です。
Q.2 : 『渡久地港』 の場所は?
A.2 : 本部大橋の袂より内側に入った湾内にあります。当ホテルより渡久地港へ向う途中に、
伊江島や与論島行きのフェリーが出ている本部港があるのですが、そこは渡久地港では
ありませんので注意が必要です。
Q.3 : 『渡久地港』 の駐車場は?
A.3 : 旅客待合所の前に約90台の無料駐車スペースがあり、満車の場合は旅客待合所周辺の
空きスペース等に駐車しているそうです。また、大型バス専用の駐車スペースも5台分が確保
されています。
本部港 (渡久地地区) 旅客待合所
■ 所在地 : 沖縄県国頭郡本部町谷茶29
■ TEL : 0980-47-5179 (合名会社 水納海運)
参考資料
■ 沖縄県土木建築部港湾課 (2009) : 沖縄の港湾、pp.81-82
■ 田原武文 (2011) : 復帰後県管理の港湾はどのように整備されたか、しまたてぃ No.59、pp.24-26