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こんにちは。
今回は、「名護市役所のシーサー」のご紹介です。
名護市許田(キョダ)から58号線を北上し、車で約10分進むと進行方向の右側に
見えてくる全体的に赤色をした名護市役所
その造りはユニークで、目を引きます。 
よく見てみると、建物の柱には一体一体個性豊かなシーサーが並び、
まるで、名護湾を望んでいるかのようです。
シーサーの数は全部で56体。
この数についてですが、名護市の集落数分設置したのが由来だと思っていましたが、
実は、そうではなく、沖縄の風習にならって設置されたのが真実の様です。
沖縄では、家の守り神として門や屋根にシーサーを置きます。
庁舎が完成して柱にシーサーを乗せようとしたら56本あったので、
その数だけ設置した・・・・。

事実は違いましたが、家には守り神のシーサーが置いてあるという
沖縄の人の自然な感覚だったのはないでしょうか。
(参考記事:2011.11.03 琉球新報レキオ)

いまでは、名護市役所のシンボルとしてすっかり定着していますよね。
また、建物の一部分に色ガラスが組み込まれている箇所もあり、 
建物の造りを見ているだけでも楽しめます。
お気に入りのシーサーを見つけに訪れてみませんか?

名護市・・・1970年(昭和45年)名護町・屋部村・屋我地村・久志村・羽地村の1町4村が合併し
      誕生。
名護市庁舎は市制10周年記念事業として、1980年着工、1981年に完成。

それでは、写真をどうぞ。